塩分との関係

 

むくみの主な原因の一つが「塩分の摂り過ぎ」です。
塩分を摂り過ぎの人は体内に余計な塩分が留まることで体がむくんでしまいます。
しかも、塩分の過剰摂取は生活習慣病のリスクも高めてしまうので要注意です。

 

普段から食生活が不規則であったり、濃い味付けの食べ物を好む人は知らず知らずのうちに塩分を摂り過ぎている傾向にあります。
いま一度、食生活を見直してみてください。

 

例えば、ステーキを食べるときにタレを使わない、サラダはドレッシングを少な目にする、ラーメンのスープは飲み干さない、基本的に薄味で調理するなど、小さなことでも塩分の摂り過ぎを予防することができます。

 

どうしても塩分を摂り過ぎてしまった場合には、カリウムを補うようにしましょう。
このとき気を付けた欲しいのが「水分の摂り過ぎ」です。
一般的に塩分を排出するためには大量に水を飲むといい、水は塩分を薄める、といったイメージが定着しているようですが、実はこれ間違いです。
水を飲み過ぎると今度は体内で血液量が増えて、血管が圧迫されてしまいます。これでは高血圧になり、心臓や腎臓にも負担をかけてしまいます。
水分も溜めこむとむくみの原因になるので気を付けてください。

 

一方、カリウムは塩分の排出を促す働きがあります。
「塩分を摂り過ぎてしまった!」という場合には、1日3,000mg以上を目安にカリウムを摂るようにしましょう。
カリウムは野菜など食べ物からも補えますが、含有量にも限度があります。

 

十分に補うためにはカリウム配合のサプリがおすすめです。
手軽ですし、食べ物から摂るよりずっと効率よく有用成分を補えます。